自主制作映画『Noise ノイズ』で世界中の映画祭を席巻した駿才・松本優作監督が、
オリジナル脚本で満を持して挑む商業映画デビュー作『ぜんぶ、ボクのせい』の公開が決定。
⽇本社会のリアルを⾒つめながら、孤独を抱えた3⼈の絆、そして、⼀⼈の少年の成⻑を鮮烈に描き切る。
主演を務めるのは、オーディションで選ばれた新⼈の⽩⿃晴都。演技未経験ながら、
瀬々敬久監督映画『とんび』(22年公開)で、スクリーンデビューを果たす。
本作でも実⼒派俳優に引けを取らない堂々とした瑞々しさ溢れる演技で存在感を発揮。
ヒロインを演じる川島鈴遥はオダギリジョー監督『ある船頭の話』ヒロインに抜擢され、
⾼崎映画祭最優秀新⼈⼥優賞を受賞し、最も注⽬される俳優の⼀⼈。
若⼿⼆⼈を⽀えるのはNHK 連続テレビ⼩説「カムカムエヴリバディ」(22)の出演が話題を呼び
唯⼀無⼆の存在として、注⽬を浴び続けるオダギリジョー。
本作では主⼈公が海辺で出会う軽トラで暮らすホームレスの役を⾃由⾃在に演じ切る。
またエンディング・テーマには、⽇本ポップ史を代表する名曲「夢で逢えたら」に決定。
8⽉3⽇(⽔)には7インチ・アナログレコードがリリースされる。
「夢で逢えたら」は⼤滝詠⼀が、“⼤瀧詠⼀”名義で作詞・作曲した楽曲で、数多くのカバーバージョンが存在するスタンダードナンバー。
本作のラストに希望の彩りを添える。
公開⽇:2022年8⽉11⽇(⽊・祝)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開
出演:⽩⿃晴都 川島鈴遥 / オダギリジョー
監督・脚本:松本優作
製作:スタイルジャム、クロックワークス、ビターズ・エンド、グラスゴー15、ミッドシップ、コンテンツ・ポテンシャル
制作プロダクション:スタイルジャム
配給:ビターズ・エンド
宣伝:ミラクルヴォイス
公式Twitter:@bokunosei0811 https://twitter.com/bokunosei0811
© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会
STORY
児童養護施設で⺟の迎えを待ちながら暮らす優太(⽩⿃晴都)。ある⽇、偶然⺟の居場所を知った優太は、会いたい⼀⼼で施設を抜け出した。
しかし、そこにいたのは同居する男に依存し⾃堕落な⽣活を送っている⺟だった。
絶望した優太は、当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)に出会う。
何も聞かず⾃分を受け⼊れてくれる坂本。⼆⼈はわずかな⾦銭を稼ぎながら寝⾷をともにする。
裕福な家庭に育つも、家にも学校にも居場所がない少⼥・詩織(川島鈴遥)とも顔⾒知りになる。
優太は、⾃分と同じ寂しさを抱えながらも⼼優しい詩織に惹かれていく。
しかしそんな穏やかな⽇々もある事件によって終わりを告げる―